「ラグランジュの未定乗数法」について調べてみた

・3blue1brownの声でわかるあの人が説明している。
・ベクトル場のおかげで一歩引いた目で見れる。
・具体的な計算もある。微分がゼロとなる極値を出して、最大値の候補を並べてから、どれが最大か数値的に選択している。
・続きの動画もある。

・ベクトルのつりあいの式について明示的に説明されている（他の教科書等では当たり前すぎて強調されていないと思う）。ラグランジュ関数に入り込んでくる制約の項がなぜあんな形になっているのかがわかる。

・なぜ λ を未定乗数と呼ぶのか、理解できる。

λは「何でも良い数値」としてほんの一瞬だけ仲介役として登場し、役割を果たしたら再び姿を消してしまうため、最初から最後まで値が未定のままであっても差し支えないわけである。p.191

・経済学との絡み合いで説明されている。
（・変分法の気持ちも説明されている。）

雑記